
モジュレイテッド DSC (MDSC)
モジュレイテッドDSC※はリニア昇温の上にサイン波状の温度
変調を加えて昇温する測定法です。
この方法によりヒート
フローを熱容量の変化と同時に測定することができます。
モジュレイテッドテクノロジーの特徴;
- 複雑な転移をより解釈しやすいよう分離します
- 微小な転移の検出感度が向上します
- 感度を下げずに分解能が高くなります
- 比熱を直接測定できます
- 正確な結晶化度を測定できます
MDSC®ではDSCのヒートフローをトータルヒートフロー、比熱成分をリバーシングヒートフロー、キネティック成分をノンリバーシングヒートフローといいます。
トータルヒートフローは標準のDSCと同じすべての転移を含んでいます。
リバーシングヒートフローはガラス転移や融解、
ノンリバーシングヒートフローは硬化、結晶化、蒸発、融解、分解等のキネティックイベントを表しています。
Q2000DSCでは標準的なDSCの昇温速度(例えば10°C/min)
でMDSC®測定ができ、MDSC® の生産性をさらに向上させることができました。
※U.S.特許No. 5,224,775; 5,248,199; 5,346,306
カナダ特許No. 2,089,225 日本特許No. 2,966,691

